白内障手術の側面像シミュレーションについて

 

シミュレーション画像の作成方法についてご説明します         

 

撮影方法

 最初に手術器具の写真を撮ります。

①SONY DSC-WX100
②NAKABAYASHI Digio2 ミニ三脚スタンダード 180
③スマホスタンドを改良して作った固定器
④長さ10cmの定規
⑤モニター(HDMI接続)
⑥撮影する器具
⑦錘

器具を固定し、カメラを真下に向けます。カメラの重みで全体が前に傾くので錘⑦をつけて倒れないようにしています。背景には白い紙を敷きます。照明は室内光を利用しました。器具の先端がモニター画面の中央に来るように固定します。フォーカスは基本的に中央一点とします。すぐ近くに定規を置きます。木片等を用いて定規の高さと器具の先端の高さを同じにします。微妙な高さの調整は定規の下に付箋紙を置いて行います。器具が正確な方向を向いていることをモニターで確認します。(DSC-WX100はモニタリングスルー機能があるので撮影前の確認ができます。この機能がないカメラが多いので注意が必要です。)設定ができたらシャッターを半押しし、ピントが合ったら撮影します。撮影後の画像もモニターで拡大して確認します。撮影サイズは3648x2736ピクセルです。

サンプル画像

 

加工方法

撮影した画像をPhotoshopで開き、ペンツールで切り抜きます。

定規も約5mm分切り抜いて貼り付けます。この画像にデジタルスケールを貼り付けます。

PSDファイル

デジタルスケールは1ピクセルが0.02mmとなっています。器具と定規を同時に選択し、サイズを合わせます。


PSDファイル

金属部分に周囲の色が映っている場合は彩度を0にします。またレベル補正で明るさを調整します。

歪みについて

カメラに相対する同一平面上(X-Y)の歪みは周辺部にいたるまでそれほど大きくありません。

しかし近距離から撮影しているため前後方向(Z)では歪みが大きくなります。

以上です。